楡 周平・著
出版社:祥伝社文庫
価格:714円+税

 昨年の12月にビジネスブックマラソン(BBM)で、紹介された「プラチナタウン」。膨大な借金をかかえた東北の町を老人向けテーマパークタウンの建設で見事立て直すという物語です。2008年7月発行、2011年7月には文庫化されました。単行本の方はすでに絶版となっており手に入るのは中古のみ。文庫は新品でも購入可。BBMはたくさんの読者がいるので、お勧めの本で中古となると注文が殺到して値がつり上がるようで、アマゾンにアクセスしてみると軒並み1万円以上。現在は程度の良いものは相変わらずですが、一般的なものは千円以下で手に入るようです(2018年4月13日現在)。
 かつての賑わいが嘘のように人通りが少なく寂れてしまった地方の街。そんな光景に心を痛める一人として、この小説のような事がどこかで実現してくれることを願ってやみません。「シャッター通りをなんとかしたい」と一丁前のことを言って現在就職活動をしている次男に、この本を送っておきました。息子よ頼むぞ(笑)。
【吉田】

単行本は現在入手困難。高崎市の図書館にあります。